
2025.09.04
未経験から建設DX即戦力へ——エンジニア社、SPIDERPLUS 研修を9月16日始動現場改革の第一歩を人材育成から
エンジニア株式会社(本社:東京都世田谷区、CEO 皆川勇太)は、建設DX サービス「SPIDERPLUS(スパイダープラス) 」の操作研修を、2025年9月16日より社内技術社員向けに開始いたします。
● 建設DX サービス「SPIDERPLUS 」の操作研修を9月16日よりスタート
● タブレットで図面・写真・検査・帳票管理を一元化、現場の生産性を飛躍的に向上
● 配属前に現場で導入されているICTツールを習得、即戦力化とDX人材育成を同時に実現
建設業界のDXニーズと人材育成の重要性
国土交通省が推進する建設現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れを受け、
現場でのICT活用スキルは、いまや技術者にとって不可欠な要素となりつつあります。こうした社会的要請に応えるべく、エンジニア株式会社では配属前から建設DXツールに触れ、実務に直結するスキルを備えた人材を育成することを目的に、本研修を導入する運びとなりました。
本研修を通じて、未経験から入社した技術者であっても、配属初日からICTを活用した効率的かつ高品質な施工管理を実現できるようになります。私たちは今後も、建設業界における人材育成とDX推進を両輪で進め、社会インフラの持続的な発展に寄与してまいります。
SPIDERPUS(スパイダープラス)とは
「SPIDERPLUS(スパイダープラス)」は、建設業・メンテナンス業向けに開発された 建設DX サービスです。2025年6月で建築・設備業など、2,100社以上が導入しています。図面閲覧、工事写真撮影、杭・配筋などの検査、帳票作成 といった多岐にわたる業務をデジタルツールで一元化することで、従来煩雑だった作業を効率化し、現場全体の生産性と品質を大きく向上させます。
このサービス の活用により、ペーパーレス化の推進、報告業務の 現場完結、ヒューマンエラーの防止などによる情報共有の迅速化が実現され、技術者は本来の業務に集中できる環境を整えることができます。
さらに、国土交通省が推進する建設DXの流れにおいても、「SPIDERPLUS 」は現場のデジタル化を支える重要な基盤となり、恒常的な人材不足の中にあっても質の高い仕事をしていくための 働き方改革 に寄与するソリューションとして期待されています。
研修の特徴と目的
今回の社内研修では、 SPIDERPLUSの主要機能(図面管理/進捗・配筋・仕上検査/帳票作成など)を、実際の業務さながらの操作 方法を学ぶことができます。これにより受講者は、現場配属前の段階でICTツールに対する理解と実践的なスキルを備えることが可能となり、未経験からでもスムーズに現場業務へ適応できる体制を整えています。
また、本研修の導入以前に入社した全ての技術社員に対しても、順次カリキュラムを展開していく予定です。これにより、世代や経験を問わず、当社で働くすべての技術者が最新のICT環境に対応できる力を身につけ、業務の効率化と品質向上に寄与してまいります。
私たちは今後も、こうした研修を通じて人材の育成と業界のDX推進に貢献し、建設現場の新しいスタンダードを共につくっていくことを目指してまいります。
社会的意義と今後の展望
本取り組みは、若手技術者のICTスキルの底上げを図ると同時に、建設業界が直面する若手人材不足の解消と、建設DXを担う次世代人材の育成という二つの社会的課題に応えるものです。
単なるスキル習得にとどまらず、デジタル技術を駆使して現場業務を効率化し、品質を高める人材を育成することによって、業界全体の慢性的な人手不足の緩和、さらには生産性向上と持続可能な産業基盤の構築に寄与してまいります。
私たちは今後も、建設現場におけるDX推進と人材育成を両輪で進めることで、社会インフラを支える建設業界の未来を共に切り拓いていきます。
【代表者コメント】
「現場で困らない力を、研修の時点で。私たちは“未経験人材”の育成を通じて、建設業界の未来を支え、みなさまの選択肢を増やしていきます。
特に、当社が力を入れているのは 未経験からでも建設現場で活躍できる人材の育成 です。経験の有無にかかわらず、誰もが安心して挑戦できる研修体制を整え、現場に出た瞬間から信頼される人材へと成長できるようサポートしています。
人材不足が深刻化する建設業界において、未経験者が力を発揮できる仕組みをつくることは、業界の持続的な発展に直結します。私たちは人材派遣という枠を超え、社会インフラを支える新しい担い手を育成し続けることで、より多くの人に新しいキャリアの可能性を提供し、未来の建設を共に支えていきます。」
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広報担当:森